皆様、あけましておめでとうございます！毎年の事ながら、今年も１月はヨーロッパの展示会回りから始まります。ただ、今年は日本でのスケジュールの都合で、フランクフルトに１週間、その後日本で１週間、それからパリで１週間、と行ったり来たり。かなーりめんどくさいし体もつらいけど、日本で仕事ができる日程が増えるので、スケジュールの調整なんかはかなり楽。さぁ、これがどう出るでしょうか？時差ボケでフラフラになっちゃ

１０月１１日に、ＴＯＳＯ社主催の「with　Curtains 2013」が開催されました。これは、国内のカーテンメーカー１０社が集まって、年に１回の合同新作プレゼンテーションのイベントで、今年で７回目になります。隣のホールではその１０社の新作を使ってディスプレイをするのだけど、その展示のデザイナーとして、今年はコーディネーターの鈴木恵美子さんと共に越川が担当させて頂きました。何せ全メーカーの担当者から、コーディネ

今回はカーテンと一緒に照明とラグをコーディネートさせて頂いた例です。大人気のデザイナーズギルドのプリントカーテンに、ハーレクインのラグを合わせて、そこにこのシーリングライトを合わせました。この柄は、黒い和紙で型どっているんですよ～。こうやって照明とラグで“盛り付け”ていくと、ギルドの世界観が増幅されて、インパクト倍増！それに加えて・・・吹き抜けのダイニングは機能を重視してシーリングファン。それからそ

インテリアにあまり興味の無い人でも、「挿し色（アクセントカラー）」って言葉は、大抵の人が耳にした事があるはず。お部屋全体を構成する色は、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーと大きく３つに分けられているのだけど、一番小さい面積で使う「アクセントカラー」だったら、抵抗無く色を取り入れる事が出来る方も多いはず。今回は、アイボリーの無地をベースに、ダッヂオレンジをアクセントに差し入れた例を紹介し

いつもの事ながら、ＧＷやお盆休み、お正月休みなどの連休前は、納品ラッシュで大忙し。さらに今は、イベントのデザインのお仕事などでてんやわんや。ここ数日は朝方３：３０～４：３０位に起きて仕事をはじめる生活で、睡眠不足に疲労こんぱい。食欲だけは衰えていないので夏バテはしていないけど、体重だけはどんどん増えていって…。今回紹介するデザインは「ロックな花柄」。甘い花柄とは対極にあるデザインで、ちょっと毒があ

いや～、忙しくなるとあからさまにブログの更新などが滞っちゃっています。今月は新作発表会のラッシュで、通常のお仕事はそれほどでもないのに、連日展示会や会合やらで大忙し。そんなこんなで久しぶりの更新です。今回はこのところ人気のプリント柄について。一般的な草花に飽きてくると、今度はそれを大きく引き伸ばしたり、水彩画風にぼかしたり、反対に超写実的にデジタルプリントしたり・・・。今では色々な手法で面白いプリ

新宿のリビングデザインセンターＯＺＯＮＥで、一般の方々向けのセミナーで講師をさせて頂きました。最近いろいろなところでお話をさせて頂く機会があるのだけど、この「一般の方々向け」が一番難しいんですよ～。求められる話の内容、集まる方のレベル、どこにターゲットを絞ってお話しするかの判断が難しいんです。でも、輸入カーテンの良さ、カーテンの奥の深さ、楽しさなどは、おおよそ伝えられたんじゃないかとは思います。４

いや～、またまた更新が滞ってました。オーブは一人でやっているので、基本的に年中忙しいんだけど春先は特別。お引越しシーズンな上に、今年はセミナー講師のお仕事や執筆などが重なって、もうてんやわんや状態。例年だとＧＷが終わったらひと段落するところ、ありがたい事に５月末まで週末を中心に予約が一杯に近い状態。感謝いっぱいです！さて今回のお写真は、先日納品させて頂いたお客様の写真。ここでのポイントは「ルーズ感

「コーディネート」と言うと、「まとめる」とか「調整して調和させる」という意味合いになるんだけど、まとめるだけがインテリアじゃないんですよね～。一つのテイストやカラースキームにまとめるだけだったら、誰でもできる事。それこそ、“二〇リ”のトータルコーディネートのディスプレイと同じ。数年前なら、「〇〇風インテリア」とか、あるテイストにビッチリ合わせてコーディネートする事にあこがれを持っていた方も多かったも

皆さんがカーテンを選ぶ時、プロのコーディネーターやデコレーターに頼むという事は、贅沢な事だったり、割高になるイメージがありませんか？確かに量販店と比べれば扱っている生地が違うので、高くなるとは思うけど・・・。でも、ご予算内で一番素敵に見せるテクニックがあったり、コストダウンのノウハウもいろいろ持っているんです。例えば・・・部分的に好みのデザインを使って、残りを安価な無地やストライプで埋めます。それ

今年のトレンドカラー、何色ですか？そういう質問を良く受けます。トレンドカラーは毎年、各ジャンル毎に日本流行色協会から発表されてはいるけれど、それも十数色あったりで「この色です」という風に１色を指すことはできないものなんです。それでも、毎年１月に３週間かけてヨーロッパの展示会を取材していると、なんとなく感覚として、最も印象的で象徴的な「その年の色」が見えてくるんです。今年はこの色。青は青でも、やや赤

早くも目がかゆい！この先が思いやられますね～。先日、久々にカラコンバーチ（ミックス・カラーコーディネートのバーチカルブラインド）を納めさせて頂きました。一般住宅では、モダン系のインテリアトレンドがミニマルモダンからナチュラル系やエスニック系などに変わってきた事に比例するかのように、最近少しずつ減ってきた感があるバーチカルブラインド。ただこれもカラーコーディネート次第で、いかようにもなっちゃうんです

水曜日に川島織物セルコンの東京ショールームで、ボクが所属しているインテリア・スタイリングプロの恒例のトレンドセミナーがありました。いつも通り、先輩コーディネーターのヒデキさんとインテリアビジネスニュースの編集長、善明さんと。１月の終わりに帰国して、いつも以上に忙しい日々の仕事の合間に資料を作成するのは、それはもう大変！パワーポイントで１６０ページ以上、途方もない作業が続きました・・・。作業する時間