LIXIL(東京都千代田区)は6月1日、窓から入る太陽熱を約78%カットする日射遮蔽商品「スタイルシェード」を発売する。
新商品は、2011年頃から夏のヒット商品となった外付けスクリーン「フレシェード」の改良版。女性を中心にしたチームが消費者の声を反映し、操作性、素材、設置スタイル、取り付け方式などを見直して開発した。
シェードは自動的にブレーキがかかりゆっくりと静かに収納する方式を採用。操作音は約50dBと、近所への騒音を気にする心配がない。また、シェードの出し入れの際につかむボトムバーには丸みをつけ、女性や子どもでも楽に操作できるよう配慮した。
生地も見直し、汚れても網戸と同じような手入れが可能に。生地のみの交換にも対応するという。
施工性も向上。窓のフレームや壁に穴をあけずに約10分で設置できる方式を開発したことで、窓の縦枠形状や外壁の厚さが対応可能範囲内であれば、どのメーカーの窓でも挟み込み式の金具で取り付けることができる。リフォームでの設置も容易。
参考税込価格2万8875円(フック固定タイプ、幅1820×高2110)。