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この町に越してきてから二年目になりますが、数か月前くらいから実は玄関の調子がおかしくなりました。
 普段何気なく開閉している際には問題がないのですが、宅配便などで荷物を受け取る際にドアを全開にするとどういう訳か扉がきちんと閉まらなくなってしまうのです。
当初は稀にそれがあり、その度につま先で下の方を蹴飛ばして、ノブを握ってやや上向きにすると枠組みにドアがはまってくれるので、いつか機会が出来たら、大家さんに言ってみて貰おう、と先延ばしにしておりました。
…が、段々と頻度が多くなり、きっちりと閉めるのにもどうも限界が来ていたようで、先月、買い物から帰宅すると、開いたドアがそのまま、とうとう蹴っても持ち上げても、叩いても、外からも内側からも完全に閉まらなくなってしまいました。
 その日は急遽人にお願いして、何とか応急処置をしてもらったのですが、この時、既に扉が半ば反り返ってしまい、軸側がいびつに飛び出してしまっている為、ドア自体を変えねば解決しないと言われました。

 そこで、今度は数日後に大工さんがやってきて、寸法を測り、前と同じライトな木目調でいいか?と聞かれたので、価格的に然程の違いはないと教えて貰ったうえで、選んだのが写真の黒!
 白と赤の選択もありましたが、白は絶対に汚れが目立ち薄汚く見えてしまうに違いないですし、赤では玄関だけ可愛く見えるものの、家との外観的な調和が今一つだったのです。
 木目が最も無難ではありましたが、何と言いますか…この近辺は木々が多いため蛾とか飛蝗とか難なく擬態できる虫がちょくちょくドアに張り付いているので、ここは長らく気になっていた黒い玄関をチョイスいたしました(笑)写真は玄関世代交代の図!
ボロボロさが滲み出ている木目調の玄関にはお疲れ様。新たな黒い玄関にはこれからよろしくの記念写真です。

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