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YKKAP、電気錠を標準搭載した集合住宅向けドアを発売

 YKK AP(株式会社(東京都千代田区)は6月28日、電気錠機能を玄関ドアハンドルに内蔵した「スマートコントロールキー」を標準搭載した集合住宅用ドア「R’s SDX」「EXIMA80St」を発売する。
  一般的な集合住宅向けの玄関ドアでは、カギ穴や電気錠ユニットが露出しているが、同社のスマートコントロールキーはすべての電気錠機能をドアハンドル内に収納。カギ穴や電気錠ユニットを見えなくすることでデザイン性と防犯性を向上した。
 カギは、 ハンドルにICチップ内蔵のカードやシールを近づけるだけで施解錠できる「ピタットKey」と、自動車のようにポケットや鞄に入れておけばハンドルのボタンを押すだけで施解錠できる「ポケットKey」の2種類をラインアップ。高齢者でも操作しやすい。
  従来型の電気錠仕様のドアと比較して約40%のコストダウンを実現、導入しやすくした。