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戸建て取得世帯の2割超で太陽光発電を導入、2012年度 住宅取得に係る消費実態調査

 住宅金融支援機構(東京都文京区)は6月14日、2011年11月〜12年4月までに住宅を取得した1430世帯を対象に耐久消費財の購入状況や消費意識を聞く「2012年度 住宅取得に係る消費実態調査」の結果を発表した。

 まず、家具や家電、設備、車などの耐久消費財の購入額を聞いた。それによると、新築の戸建て住宅を取得した世帯(511件)が最も高額で155万1000円。建売(308件)は95万5000円、新築分譲マンション(204件)は86万円、中古住宅(407件)は45万5000円だった。
 耐久消費財の品目別に1世帯あたりの平均購入額をみると、一番高いのは「乗用車(新車)」で、「太陽光発電システム」「門・へい(垣根)」が続いた。
 品目別に購入世帯比率をみると、最も購入されていたのは「カーテン」68.5%。次いで「照明器具」58.5%、「ルームエアコン」42.9%が上位に来た。
 太陽光発電システムの購入世帯比率は10.5%(前年度は6.8%)に上昇。なかでも戸建て(新築)は、昨年度より8.3%多い23.3%となった。
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