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西東京市の工務店、体験宿泊型モデルハウスをオープン

 主要構造材に国産ヒノキを使った家づくりに取り組む住まいの友和(東京都西東京市、大粒來 勝安社長)は7月1日、体験宿泊型のモデルハウス「柚木(ゆぎ)の家」を青梅市柚木町にオープンする。周辺には渓谷や美術館などの観光スポットが多数あるため、「単にモデルハウスに行くのではなく、家族揃って行楽を兼ねて利用してほしい」と呼びかける。
 モデルハウスは、柱に国産ヒノキ、壁に無添加漆喰、壁内に羊毛断熱材を使用。自然素材が調湿性能を発揮し「無垢材がつくりだす心地よい空間」を体感できるとする。「家は飾るものではなく使う道具。実際に試着して(住んでみて)、フィーリングを体験してから家を“しつらえる”ことを提案している」という。
リビングとの段差をなくし、林側に設けたウッドデッキからは多摩川上流が一望できる
リビングの吹き抜け。天井はヒノキ板