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桧家HD、収納空間76%増量したウォールキャビネット開発

 桧家ホールディングス(埼玉県久喜市)は7月1日、子会社の注文住宅会社7社とFC加盟店において家電収納付きウォールキャビネット「キッチンウォールキャビ」を発売する。永大産業との共同開発品。

 新製品は、人気があり採用率の高い対面型キッチンに対応するウォールキャビネット。直線的でフラットなデザインとし、扉色にはどんな色にも合わせやすいグロスホワイトを採用した。
 食器、調理家電、小物、食品などをすっきりしまえるだけの収納力を確保。レンジやオーブンを置いて扉を閉めることを前提に設計しているため、奥行は500ミリ。一般的なキッチン収納(吊戸棚+食器棚、W1800)と比べると、約76%も収納スペースを増量した。
 また、蒸気排出ユニットを装備した家電収納スペースは、扉を開けたまま作業ができるよう扉をスライドして格納することが可能。
 キャビネットは(A)大容量食品庫、(B)家電収納食器棚、(C)引出し付食器棚、(D)冷蔵庫上収納の4タイプで、収納するモノに応じて10パターンから選べる。
 A+Bのセットが税別48万1000円〜。