粘土瓦メーカーの鶴弥(愛知県半田市)は、同社の瓦「スーパートライ110スマート」を8月製造分から、「長期使用対応部材」の基準適合製品として「CjKマーク」を刻印して製造・販売する。「CjKマーク」の刻印は粘土瓦業界では初めてという。
長期使用対応部材は、長期にわたってメンテナンスを容易にすることを目的に、長期使用住宅部材標準化推進協議会が制定した部材規格で、異なるメーカーでも互換性を担保する。2012年度までに20品目の基準が制定されている。同基準を満たす製品間では規格が統一されているので、例えば屋根瓦が破損した場合でも、1枚単位で同基準を満たす他社の製品と差し替えることができる。