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住宅の「買い時」感が後退

 住宅金融支援機構(東京都文京区)が、住宅ローン利用予定者を対象に今年6月に実施した調査によると、「今が住宅の買い時」と感じている人の割合は47.2%だった。前回2013年2月時点の調査の55.5%から8.3ポイント減少し、2012年2月時点の調査以来の50%割れとなった。「わからない」と回答する人が増えており、迷う生活者の姿が見て取れる。

 買い時と思う理由では、もっとも多かったのは「金利が低水準だから」という理由で66.0%の人が理由に挙げていた。2番目は「消費税率引き上げ前だから」という理由で59.5%だった。