こんにちは。事務局スタッフです。
9月に入り、まだまだ暑い日が続きますが、今シーズンのサマースクールは8月31日にラストを迎えました。
ラストのサマースクールのテーマは「あなたもなれる!インテリアコーディネーター」。インテリアコーディネーターになりたい皆さんにとっては、一番知りたいテーマだったのではないでしょうか。
これまでのサマースクールは、プロとしてのキャリアも豊富な現役のインテリアコーディネーターや建築士といった講師の先生に担当をしていただいたのですが、今回は、コーディネーションの前田久美子先生に加え、卒業生ゲストお二人をお迎えしてお送りしました。インテリアコーディネーターになりたい皆さんにとっては、少し身近な立場で卒業後のお話もリアルに感じられる立場のお二人といえたでしょう。
卒業生ゲストは家具販売店にインテリアデザイナーとしてお勤めのYさんと、アカデミーから徒歩5分の外苑前のカーテンショールーム「モンルーベジャパン」にお勤めの籔内さん。終始、なごやかな雰囲気で。入学したきっかけや在学中のこと、現在のお仕事についてお話いただきました。
町田ひろ子アカデミーに通学される方の90%以上が未経験からインテリアコーディネーターを目指しているのですが、Yさんと籔内さんも以前は全く別のジャンルのお仕事をされていました。特にYさんはシステムエンジニアとして勤務。日々のお仕事は忙しかったけれど、「しっかりとインテリアの基礎を学んでプロになりたい!」という目標があり、町田ひろ子アカデミーに入学したそうです。また、今年4月から勤務している今の会社では、ショールームのデザインやコーディネートを担当しているのですが、自分が好きなものをコーディネートするのではなく、「会社が売りたいもの」を積極的にコーディネートすることや、現場での仕事は時に体力勝負、脚立を持ったり自らドリルを使って空間を作る「ガテン系」な側面もあるのだそう。ここでお見せすることはできないのが残念ですが、Yさんは、実際にお仕事で使う資料や、就職活動時の作品集や課題も持ってきてくださいました。
そして、モンルーベジャパンの籔内さんも、ご自身のお仕事をスライドで見せてくださいました。
エレガント、モダン、など、お客様の希望に沿って提案したカーテンの施工事例や、提案時のプレゼンボードの写真を見せてくださいました。また、籔内さんのお話で印象的だったのは、提案するスピードも大事ということ。お客様が帰られてからプランを練るのではなく、お客様がいらっしゃる「その場」でいかに満足していただける提案ができるかも、とても大切なのだそう。お客様のお好みを的確にヒアリングし、提案することもインテリアの仕事では重要といえますね!
来校された参加者の皆さんも、卒業生のリアルな話に「参考になりました!」という声も多く聞かれる充実したプログラムになりました。お話ししてくださった卒業生のYさん、籔内さん、ありがとうございました!
サマースクールは終了となりましたが、個別カウンセリングは随時行っております。
カリキュラムについて、インテリアの仕事や卒業生の働き方について知りたい方は、お気軽にご来校くださいね。
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■籔内さんがお勤めのオーダーカーテンショールーム「モンルーベジャパン」のウェブサイトはこちらから!
ヨーロッパの素敵なテキスタイルが充実したショールームです。