建築ピボット(東京都文京区)は9月下旬、住宅・マンション向けの省エネ計算ソフト「SAVE-住宅」「SAVE-Q値μ値」について、今年10月1日から施行される改正省エネ基準に対応する新機能を追加する。
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、混構造に対応。壁・屋根の部材、基礎を入力して建物形状をモデリングすると、外壁、屋根、開口などの外皮面積を自動集計し、住宅外皮に関する新基準であるUA値(外皮平均熱貫流率)、ηA値(平均日射熱取得率)を算出する。
鉄筋コンクリート造などの場合は、熱橋長さをモデルから自動判別する。
また、建築研究所が公開する「住宅・住戸の外皮性能計算プログラム」を利用する際に必要な入力シートの作成も可能。