国土交通省の調査によると、8月の新設住宅着工戸数は8万4343戸となり、前年同月を8.8%上回った。これで、12カ月連続の増加となった。
利用関係別に見ると、持家が3万1379戸(前年同月比11.2%増)、貸家は2万9548戸(同7.0%増)、分譲マンションは1万929戸(同6.0%増)、分譲戸建て住宅は1万1983戸(同11.3%増)となっている。
すべてのタイプで増加が続いており、持家と分譲戸建て住宅が12カ月連続、貸家が6カ月連続、分譲マンションが4カ月連続で前年を上回っている。持家については、2ケタ増が6カ月続いている状況だ。