富士経済(東京都中央区)が実施した調査によると、2012年度の創エネ住宅は前年度比49.8%増の42.4万戸だった。そのうち太陽光発電を設置する住宅が96%を占めた。2025年度には創エネ住宅が年間100万戸を突破すると予測した。
エネファームやエコウィルなどを設置する住宅も拡大しており、創エネ住宅数に占める割合は2012年度は8%だった。太陽光発電と併設する「ダブル発電」は4%。2020年度にはそれぞれ24%、10%に拡大する見通し。
累計では、2012年度が前年度比35.7%増の160.3万戸で、創エネ住宅の普及率は3%まで伸びた。2025年度には累計で1176.2万戸、普及率は23%まで伸びると予測している。
詳細な結果は、「需要家別マーケット調査シリーズ2013 住宅エネルギー・関連機器エリア別普及予測調査」として販売。価格は書籍版が税別9万7000円、PDFデータ版が同10万7000。