ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、「スクリュードライバーサウンディング試験」の実施件数が累計5万件に達したと発表した。今年3月に累計3万件を突破してから約6カ月での5万件達成となった。
同社は、2010年10月からSDS試験を提供開始。現在主流の「スウェーデン式サウンディング試験」の機材に専用のユニットを装着して行うため、低コストで実施可能。ボーリング調査並みの高精度な土質判断ができ、地下水位測定を地盤調査と併せて行うことで液状化の簡易判定も可能。
同社のSDS試験の比率は、現在は35.2%。これを2014年度中に50%まで高めていく方針。