積水ハウスは5日、建築家・安藤忠雄氏の発案を受けて「新梅田シティ」で工事を進めていた巨大緑化モニュメント「希望の壁」が完成し、完成披露式を行った。
「希望の壁」はクチナシ、ヒラドツツジなど開花時期の異なる草木を配置することで、四季に応じて表情が変わる高さ9メートル、長さ78メートルの巨大緑化モニュメント。都市での生態系保全の取り組みにおいて新たな試みとなる。
積水ハウスは、「こどもやオフィスワーカーなど皆で育て、緑の大切さ、素晴らしさを改めて体感し、環境活動に関心を持ってもらいたい」と話し、今後もこうした機会を提供していく予定だ。