最新のJAPANTEXはこちら

シャープ、太陽光発電+蓄電池+エコキュートをモニタ1台で制御可能に

 シャープ(大阪府大阪市)は11月28日、太陽光発電システム+蓄電池+エコキュートを1台でコントロールできる「マルチエネルギーモニタ(JH-RWL6)」を発売する。
 これまで、太陽光発電、蓄電池、エコキュートをコントロールするには2台以上のモニタが必要だった。新商品はそれぞれのモニター機能を統合、1台ですべての運転状況を確認したり、各システムを連携させて電力を効率的に管理できるようにした。
 たとえば、割安な深夜電力で蓄電池を充電し、日中の発電量が消費電力量を下回った場合にのみ電力を供給したり、エコキュートのお湯の沸き上げを発電開始時刻に応じて制御する機能を利用できる。
 さらに、蓄電池やエコキュートの追加設置にも対応。太陽光発電の「まるごと15年保証」の対象機器に含まれるため、修理などの追加費用が不要になるメリットも。税別9万7400円。