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大和ハウス工業 賃貸住宅の体験館を開設 土地オーナーなどへの提案の場に – オンライン記事

<栃木県の栃木二宮工場内に賃貸住宅の体験館「D-roomプラザ館 夢」をオープンした。土地オーナーが賃貸住宅を建設する際に、「防犯」「耐震」「遮音」「耐火」といった建物の性能などを確認できる施設。>

賃貸住宅の「耐火」「遮音」「防犯」「耐震」性能を体験できる
daiwasungeki.JPG 「D-roomプラザ館 夢」は、延べ床面積を奈良の「D-roomプラザ館」の約3.5倍となる3316㎡に拡大し建設した。施設は5つのエリアで構成されている。

 「テクテクストリート」は、同社の賃貸住宅に投入されている技術や性能を体験できるエリア。街の通りをイメージしており、歩きながらテクノロジーを楽しんでもらえるように配慮している。

 高遮音床「サイレントハイブリッドスラブ50」の性能も体験できる。「界床比較体験」で、ツーバイフォーの床と成形セメントの床との音の聞こえ方の違いを比較できる。

 これらに加えて、セキュリティについて理解するための体験型ブースや女性入居者向けの防犯配慮型賃貸住宅として好評を得ている「SWシリーズ」の最新モデルルームも展示。構造をわかりやすくスケルトンで見せた集合住宅の実大構造モデルも用意している。

寸劇で防犯配慮型賃貸住宅を紹介、日本最大のジオラマも
daiwadiorama.JPG また、寸劇エリア「笑福座」では、防犯配慮型賃貸住宅商品「Sシリーズ・SWシリーズ」で標準採用しているホームセキュリティシステムや防犯設計など、女性の入居者に配慮した賃貸住宅の特長について、芝居仕立てでわかりやすく解説する。演目や芝居の内容については、時流に合わせて随時更新していく予定だ。

 さらに、「D-roomジオラマ館」には日本最大のジオラマを展示した。面積は571㎡に及ぶ。大和ハウスグループがこれまで手掛けた物件や施設を30分の1のサイズの模型にし、架空の街をつくった。戸建て住宅だけでなく、賃貸住宅や物流施設、店舗、マンション、ホテルなど275棟を展示した。

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