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川崎で多世代交流型のサ高住、登録完了 東京建物G

 東京建物と東京建物不動産販売は、多世代交流型のサービス付き高齢者向け住宅「グレイプス川崎新町(仮称)」(神奈川県川崎市、72戸)を開発する。このほど、サ高住の登録を終えた。

 同物件は、建物1階に、ベネッセスタイルケアが運営する認可保育所を併設する計画。高齢者と保育所の子供たちとの交流の場を設ける。

 年明けに着工し、2015年4月に竣工する予定だ。

 立地は、JR南武線の川崎新町から徒歩11分、JR東海道線・京浜東北・南武線の川崎駅からはバスで11分の場所。敷地面積は1716平方メートルで、建物は地上6階建て。間取りは単身向けのワンルームから2人用の1DK・2DKタイプなど多様なプランを用意する。建物内には、保育所のほか、訪問介護事業所・居宅介護支援事業所も併設する予定だ。介護が必要な人だけでなく、元気な高齢者の住み替え先となるサ高住を目指す。

 東京建物グループでは、サ高住事業を重点分野と位置づけ、首都圏を中心に「グレイプス」シリーズを展開している。