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東急電鉄 「子育て」コンセプトに初のシェアハウス事業

 東急電鉄は12月4日、賃貸住宅事業の新たな取り組みとして子育て支援をコンセプトとしたシェアハウスを2014年3月に開業すると発表した。同社がシェアハウスを運営するのは初となる。

 シングルペアレント(ひとり親)と子育てを応援したい人をメーンターゲットに、子供がいる人もいない人も、入居者同士が支え合いながら「みんなで子育て」ができる環境作りを目指す。そのために「子育てシェア」という顔見知り同士が気兼ねなく送迎や保育を頼りあえる仕組みを利用。入居者全員に登録してもらい、協力可能な人とつながることで、子供たちも協調性や社会性が育まれるという。対人・対物・アレルギーによる事故を対象に最大5000万円の賠償責任保険も適用される。

 場所は東京東横線代官山駅から徒歩2分、JR恵比寿駅から徒歩11分。地上4階建て、21戸。家賃は未定。