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横浜鶴見でマンション553戸、第一街区分譲へ 大成有楽不など5社

 大成有楽不動産(東京都中央区)と京浜急行電鉄(東京都港区)、菱重エステート(東京都港区)、長谷工コーポレーション(東京都港区)、ナイス(横浜市)の5社は12月7日、横浜市鶴見区で開発を進めている総戸数553戸のマンション「オーベルグランディオ横浜鶴見」の供給第1号街区アリーナテラス(総戸数180戸)の販売を始める。

 第1期販売は102戸。専有面積は66~82平方メートル。価格は3820万~6020万円。10月に開設したマンションギャラリーには600組超が来場した。来場者は地元鶴見区からが43%、年齢は30~40代で73%を占めた。竣工は2014年10月の予定。

 「オーベルグランディオ横浜鶴見」はL型の2万平方メートル超の敷地に3街区で構成する。3街区合計10棟のマンションはすべて7階建てで、街区ごとに組成される管理組合をつなぐ仕組みとして、「共同コミュニティ委員会」を設ける。各街区の管理組合のコミュニティ担当理事で構成する予定で、入居者全体のためのイベントのほか、災害時の管理組合間の相互協力のための役割を担うことなどを想定している。