全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会はこのほど、インターネット上で全国の20歳以上の男女を対象に「住宅の居住志向と購買」などの意識を聞いた「不動産の日」アンケートの結果をまとめ、発表した。今年は、昨年を上回る1万5611件の回答が寄せられた。調査期間は9月23日~10月31日。
それによると、「持家派、賃貸派のどちらか」の問いに対し、全体の85.2%が持家派と答え、10年(87.7%)、11年(86.3%)、12年(84.4%)と同様の傾向が見られる結果となった。持家の中でも、特に「戸建て」の割合が約7割に上った。
持家を希望する理由については、トップが「家賃が無駄」で61.6%。次いで「落ち着きたいから」(43.0%)、「持家を資産として考えているから」(39.7%)となっている。