政府は12月24日、2014年度当初予算の政府案を閣議決定した。住宅分野では、高齢者などが安心して暮らせる「スマートウェルネス住宅」の推進を図るための事業や長期優良化リフォーム推進事業などが盛り込まれた。
スマートウェルネス住宅等推進事業では、サービス付き高齢者向け住宅の建設支援のほか、高齢者の健康の維持・増進につながる先導的な事業を選定して補助を行う。
長期優良住宅化リフォーム推進事業では、リフォーム版長期優良住宅の基準をすべて満たす住宅に対し1戸あたり上限200万円、部分的に適合する住宅に対して上限100万円を補助する。