環境不動産普及促進機構は1月8日、耐震・環境不動産形成促進事業のファンドマネージャーを2月に募集すると発表した。2013年7月に行って以来となる。
事業は、老朽・低未利用の不動産について、国が民間投資の呼び水となるリスクマネーを供給することにより、民間の資金やノウハウを活用して、耐震・環境性能を有する良質な不動産の形成(改修・建て替え・開発事業)を促進し、地域の再生・活性化に資するまちづくり及び地球温暖化対策を推進するもの。
前回の募集では、トーセイグループのトーセイ・アセット・アドバイザーズがファンドマネージャーに選定され、同機構と共同で投資事業有限責任組合を組成、同組合を経由して出資した第1号ファンドが東京都内のオフィスビルの取得を完了している。
今回の応募要領は、1月中に同機構のホームページで公表される。