海外通信では、海外で暮らす町田ひろ子アカデミーの卒業生が、現地で感じる日々のことをレポートします。
スイスのベルンから車で30分くらい離れた辺りの小さな村でたまたま見つけたこのホテル、外見はどこででも見る家族経営風のホテルだったのですが、中はなかなか遊び心に富んでおりました。
全部で10部屋くらいあって、部屋ごとにテーマがあり、内装も違っていて、私が泊まったこの部屋はブリング•ブリングと名付けられておりました。入った最初の印象は“Wow”でした。
この写真がブリング•ブリングを一番象徴していると思うのですが、銀やプラチナ、ダイヤモンドに光が当たって反射するイメージを表現した言葉と言ったところでしょうか。派手とか光り物を沢山身につけている時によく耳にします。
コンセプトに沿ってインテリアコーディネートされていますよね。見ていて楽しかったです。部屋は広く、照明は落ち着きがあって、ベッドの寝心地もよかったです。
床の肌触りもよかったです。
ただ、一つ考えさせられたのは、素材選び。
私がアレルギー体質という事もあるのですが、この部屋で目と鼻が刺激されてちょっと困りました。
視覚だけではなくて他の感覚にも配慮しなければいけない事を私自身が忘れていた事に今回気づかされました。
東京校卒業生 まちだくみこ