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耐震研、活動内容を拡充 職人紹介制度の新設も

 既存建物耐震補強研究会(東京都世田谷区、保坂貴司代表)は、同会の活動を広めるため一般社団法人化する。名称も「耐震研究会」に変更し、新築に関する取り組みも強化し、技術的な講習会も積極的に行っていく。また、今後、深刻化が予想される技能系の人材不足に対応するため、会員の相互扶助による職人・業者の紹介制度の構築にも取り組む。
 既存建物向けの事業では、対象領域を耐震補強だけでなく、建築全般のリフォームにまで広げ展開していく。
 4月の法人化に向け、2月に首都圏で会員募集説明会を開催する。詳しくは同研究会ホームページで。