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新設住宅着工、13年は98万戸 4年連続増

 国土交通省は1月31日、2013年1年間の新設住宅着工戸数を発表した。それによると、13年は98万25戸で、前年と比べて11.0%増加した。これで、4年連続の前年比増となった。

 主なタイプ別着工戸数は、持家が35万4772戸(前年比13.9%増)、貸家が35万6263戸(同11.8%増)、分譲マンションが12万7599戸(同3.6%増)、分譲戸建て住宅が13万4888戸(同10.0%増)だった。持家、分譲マンション、分譲戸建て住宅は4年連続の増加、貸家は2年連続の増加となった。

 エリア別では、首都圏が33万3661戸(同6.2%増)、中部圏が11万5808戸(同14.5%増)、近畿圏が14万8627戸(同12.9%増)、その他エリアが38万1929戸(同13.7%増)。その他エリアのうち、東北圏は前年を22.2%上回る6万5572戸の着工があり、震災からの復旧・復興に向けた住宅建設が、更に増加していることがうかがえる。