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金利上昇不安受け、フラット35への借り換えが441%増

 日銀と政府が2%のインフレ目標を打ち出すなか、将来の金利上昇を懸念して住宅ローンの借り換えニーズが高まっている。
 
 SBIモーゲージ(東京都港区)では、5月の住宅ローン借り換え実行件数が過去最高の481件(前年同月比441%増)を記録。これからの金利上昇に備えて、全期間固定金利のフラット35への借り換えが増えているという。
 同社は2001年から全期間固定金利の住宅ローンの販売をスタート。12年10月からはインターネットを活用して借り換えのメリットを金額で提示する「借り換え査定サービス」を開始、13年5月までに6500件超の査定申し込みがあったとする。