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住宅地、中古マンションともに9四半期ぶりに上昇 首都圏平均価格 野村アーバン調査

 野村不動産アーバンネットはこのほど、7月1日時点の「住宅地価格動向」と「中古マンション価格動向」の調査結果を発表した。

 それによると、4月~6月期の四半期ベースで見た場合、住宅地価格の首都圏エリア平均は前四半期(1月~3月期)比0.8%上昇(前回はマイナス0.0%)。9四半期ぶりにプラスとなった。また、中古マンションについては千葉県を除いてプラスとなり、住宅地価格同様に9四半期ぶりに上昇した(前四半期比プラス0.4%)。

 調査地点数は住宅地が140、中古マンションが215。通常取引における実勢価格を想定したもの。