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サマースクールレポート?「インテリアコーディネーターの仕事は広がる」

こんにちは。町田ひろ子アカデミー東京校スタッフです。
さて、本日は小雨の降る曇り空の中でしたが、多くの方にご来校頂き、教室内が快活な熱気に包まれました。
町田ひろ子校長による年に数回の特別セミナー、今回のテーマは、「インテリアコーディネーターの仕事は広がる」。
「ようこそ!」という町田校長の明るい挨拶の中、サマースクールのメインイベントが始まりました。

セミナーは、大きく分けて2つのテーマに沿って進んでいきました。
1つめは町田ひろ子アカデミーの提携校であるKLC school of designと町田校長が体験したアメリカンメソッドという学習方法について。実は、町田ひろ子アカデミーは英国のKLC school of designと提携して10年がたちます。お互いのスクールの最大の共通点は、「社会人のための学校」であるということ。社会に出て、様々な経験を積んだ社会人の方こそがプロとして活躍するのに十分な素質を兼ね備えているというお話を校長の実体験を踏まえてお話されました。

そして、2つめは渋谷の新しいモデルハウス「東急ホームズ シェルターのある家」で提案された「賢く美防災」について。東日本大震災で校長が感じた、「私たちに出来ることは何か」という、繰り返される問い。それに対するこたえが、「命を守る家」です。現在渋谷展示場で目にすることのできる、東急ホームズの新モデル、「賢く美防災」を取り入れた輸入住宅「マスターズ・グレイス」のスライドを見ながら、美防災のポイントを解説されました。


※詳しくは、8月20日に発売された「賢く美防災 災害に負けない豊な住まいとインテリア」でもご覧頂けます。
http://www.machida-academy.co.jp/bibousai/index.html

小一時間という短い時間でしたが、学校で学んでいく上で大切なキーワードがたくさん出てくるセミナーでした。

町田校長の話を熱心に聞き入る参加者の方ばかりで、中には一生懸命メモをとっている方も…。私達スタッフも皆さんの熱意に嬉しい気持ちになりました。

最後のQ&Aでは、多岐に渡る質問があり、中には町田校長がなぜインテリアの世界に足を踏み込んだのかというお話もありました。私自身その「挑戦する心持ち」に沸々とやる気が湧き、がんばろう!という気持ちになりました。
また、参加者の方が、「センスがないけど大丈夫でしょうか。」「仕事との両立はできるでしょうか。」「絵や表現が苦手です。」などのご不安を抱いていることも知りました。
しかし、そこで出てきた町田校長の、「もちろん大丈夫!」の言葉。
表参道という好立地から受ける環境的影響、インテリアが好き!学びたい!という好奇心、仲間の作り出すたくさんの提案の中にいれば、自ずと力がつき、職となっていく。その言葉に皆さん、安心されたのではないでしょうか。
 
標題にもあるように、インテリアコーディネーターの仕事は広がっていきます。
家を建てる人は減るかもしれないけれど、家を直す人達や楽しい家に作り直したい人達が増えていきます。
病院や高齢者施設に対しても、所謂施設ではなく、「住まい」としての施設が求められていく時代に変化していきます。
 インテリアコーディネーター、その言葉に興味を持った皆さんの未来は無限大です。
サマースクールも残すところあと1回となりました。8月31日(日)10:30〜12:30「あなたもなれる!インテリアコーディネーター」では、実際にインテリア業界で仕事をしている卒業生が、在学中の事、現在のお仕事についてお話します。

講師、スタッフ一同皆様とお会いできることを楽しみにお待ちしております。

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東京校 事務局スタッフ