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中古マンション成約、12カ月連続増 東京は前年比2割増 東日本レインズ

 東日本流通機構(東日本レインズ、池田行雄理事長)は9月10日、2013年8月の不動産流通市場の動向を発表した。

 それによると、8月の首都圏中古マンションの成約件数は12カ月連続で前年同月を上回った。特に東京都は都心3区や城西地区で大幅に拡大して23.3%と、2割を超える増加となった。価格は2カ月連続で下落した。中古戸建て住宅の成約件数は8カ月連続で前年同月を上回ったが、価格は高額物件の取引が少なく、大きく下落した。

 新築戸建て住宅の成約件数は15カ月連続で前年同月を上回り、価格は下落。土地(面積100~200平米)については、成約件数は2カ月連続で前年同月比減、価格は下落した。