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建産協、審査の迅速化めざし「優良断熱材認証制度」の実施規定を改訂

 一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会(=建産協、東京都中央区)は、「優良断熱材認証制度」の実施規定を10月1日付で改訂した。 同制度は、各メーカーが製造する断熱材製品について、厚さ、熱抵抗値、熱伝導率といった数値を具体的に表し、製品の性能値を認定してマーク表示できるようにするもの。
 改訂のポイントは次の2つ。
 (1)認証区分ごとに製品認証審査要綱の追加
 (2)認証区分C(断熱材製造者)の新設
 これにより、申請者は認証審査で問われるポイントが明確になり、申請準備が円滑になるとともに、これまでよりも認証審査の迅速化が期待できるとする。
 あわせて、優良断熱材認証の登録状況を公表。これまでに8社53製品を登録した。最新の登録状況と製品情報の確認はコチラから。