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エプコ、英・ケンブリッジ大と太陽光発電取引最適化システムの開発で提携

 エプコ(東京都足立区)は1月31日、家庭の太陽光発電予測アルゴリズムと太陽光発電の余剰電力を売買するためのトレーディングシステムなどの開発に関して、英・ケンブリッジ大学と業務提携したと発表した。
 両者はすでに太陽光発電予測アルゴリズム&トレーディングシステム「エネバーグ」の開発を開始。同システムは、パナソニックとエプコとの合弁会社「パナソニック・エプコ エナジーサービス」の電力買い取りサービスで基幹システムとして運用する予定。
「エネバーグ」のイメージ
 エネバーグは、各家庭に設置されている太陽光発電の余剰電力量を予測・集計し、30分単位で行われる電力売買取引に使用するシステム。気象予測データなどをもとにしたシミュレーションにより、売却益が最大化されるよう最適な電力入札量を決める。