パナソニック(大阪府門真市)は、これまで光色により異なっていた明るさ(ルーメン)を統一し、初心者でも選びやすいLED電球「全方向タイプ」6機種を6月21日に発売する。
同社によれば、LED電球の普及数は2012年度末に業界全体で約6000万個に達し、白熱電球からの置き換え率は、約2割にまで進行したと推定。ただし、市場が拡大し種類や機能が増えた結果、白熱電球からの買い替え時に「どれを選んでいいかわかりにくい」といった声があがっていたという。
そこで、新商品は、主力のE26口金タイプにおいて、従来は光色により異なっていた明るさを見直し、3光色(電球色相当、昼白色相当、昼光色相当)とも同じ明るさをラインアップした。