土地総合研究所の「不動産業業況等調査」によると、4月1日時点における「住宅・宅地分譲業」の経営状況は、前回調査(2013年1月1日)の0.0ポイントから大幅に上昇し、22.4ポイントとなった。また、不動産流通業(住宅地)も、前回のマイナス5.3ポイントからプラスに転じ、16.4ポイントとなった。
住宅・宅地分譲業は2007年1月(20.0ポイント)以来の水準、不動産流通業は2006年4月(15.6ポイント)以来の水準を回復している。
同調査は、三大都市圏および地方主要都市で不動産業を営む企業を対象にしたもの。住宅・宅地分譲業の回答数は29、不動産流通業は67だった。