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福井コンピュータ、BIM最新版に簡易積算機能を装備

 福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は6月18日、設計事務所やゼネコンの業務を大幅に効率化するBIM建築設計システム「GLOOBE2014」を発売する。
 計画モデルの作成段階でおおよその金額を把握できる「概算積算機能」を搭載。モデルから数量を自動で算出、オブジェクトごとに単価を設定するだけでプロジェクトにかかる概算費用をすばやく把握することができるようになった。 
 また、設計変更時の追従機能も強化。たとえば、プラン変更にともないスペースや天井、床、壁、屋根の高さを変えると、これらに付属する建具や仕上げ、家具などのオブジェクトの高さも自動で変更する。
 このほか、iPadを使ったプレゼン対応力も向上した。クラウドとの連携により、作成した計画モデルをiPad上で自由に閲覧、共有、操作することができる。
 税込52万5000円(基本)。