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MSJ、ストック市場向け新規事業の構築支援サービスで新会社設立

 日本モーゲージサービス(東京都港区)は、住宅関連企業の支援コンサルティング事業を強化するため、新会社として住宅アカデメイア(東京都港区)を設立した。新会社は、新築から居住時のメンテナンス、再販市場での流通化まで、すべての過程においてワンストップで経営を支援するプラットフォーム型ソリューション「ハウジング・プロバイダ・システム」の提供を中心に、事業を展開する。システムの提供は7月1日から。
 「ハウジング・プロバイダ・システム」は、設計支援や建材受発注機能などの支援型のソリューションだけでなく、メンテナンス収益や住生活支援サービス収益など、ストック市場に対応した新たな収益構造を実現するための仕組みを組み込んでいることが特徴。
 OEM提供のほか、同システムの代理店制度「住宅アカデメイア・パートナー制度」も開始する。初年度の目標は、パートナー入会100社、システム導入1000社。