東日本不動産流通機構(東日本レインズ、袖山靖雄理事長)はこのほど、首都圏における2013年5月の不動産流通市場動向を発表した。
これによると、首都圏中古マンションの成約件数は3076件で、前年同月と比べて3割を超える大幅な増加となった。中古戸建て住宅の成約件数も前年同月を1割強上回る増加(成約件数=1021件)。一方、新規登録件数は中古マンション、中古戸建て住宅ともに6カ月連続で前年同月を下回り、価格は下落している。
また、新築戸建て住宅の成約件数は410件で12カ月連続で前年同月を上回り、価格は上昇。新規登録件数は2年11カ月ぶりに前年同月を下回った。