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「耐震・環境不動産促進」、官民ファンドのマネージャー募集開始へ 説明会開催

 環境不動産普及促進機構は、国土交通省と環境省が進める「耐震・環境不動産形成促進事業」のファンドマネージャーの募集を開始する。その概要について、東京・福岡・大阪の3カ所で7月から、事業説明会を開催する。

 同事業は、耐震・環境性能を有する良質な不動産形成の促進を目的としたもの。事業を実施するSPCに対して「官民ファンド」が出資するスキームだが、今回、そのファンドの運営を行うマネージャーを募集する。環境不動産普及促進機構は、国費350億円の受け皿である「基金設置法人」で、同官民ファンドへ出資する。

 説明会の開催概要は次の通り。いずれも先着順で、定員に達し次第締め切る。申し込みは、同機構ホームページから(http://www.re-seed.or.jp/)。

 ◎東京会場=(開催日)7月1日、(会場)すまい・るホール<東京都文京区>、(受付期限)6月24日/◎福岡会場=(開催日)7月3日、(会場)国土交通省九州地方整備局<福岡市博多区>、(受付期限)6月26日/◎大阪会場=(開催日)7月9日、(会場)国土交通省近畿地方整備局<大阪市中央区>、(受付期限)7月2日

 なお、国土交通省でも7月上旬から下旬にかけて、全国6会場で説明会を開催するほか、全国複数会場で開催する総務省・金融庁主催のセミナーでも、事業の説明を行う予定だ。