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今後1年間の住宅ローン金利見通し、半数超が「今より上昇」

 住宅金融支援機構は7月4日、今後5年以内に住宅取得予定がある民間住宅ローン利用予定者を対象に今年2月おこなったアンケート調査の結果を発表した。それによると、今後1年間の住宅ローン金利の見通しについて、今よりも上昇するとした人が半数を超えた。前回2012年10月の調査時から大幅に増えた。全期間固定型の利用希望者は前回から0.8ポイントと微増し36.2%になった。変動型は29.4%と変わらなかったが、固定期間選択型が35.3%から34.4%に減った。

 今後1年程度は住宅取得のチャンスだと思うと回答した人は、前回の53.2%から55.5%に微増した。