東急リバブル(東京都渋谷区)はこのほど、住宅購入と併せて行ったリフォームについて、施工上の不具合の補修を保証する「リバブルあんしんリフォーム保証」を開始した。エリアは首都圏。保証期間中は同社の専用窓口で、補修工事の取り次ぎから保証までワンストップで対応する。
同社の売買仲介店舗で住宅を購入した買主を対象に、提携するリフォーム会社が行ったリフォーム工事の完了から2年間、施工上の不具合が発生した場合に同社が補修費用を保証する。外部の建物検査機関であるジャパンホームシールド(東京都墨田区)による検査の結果、保証可能と判断されることが条件。保証上限額は500万円(リフォーム工事請負金額が上限)。雨漏り防止部分と構造耐力上主要な部分に関する工事については、日本住宅保証検査機構(JIO、東京都千代田区)のリフォーム瑕疵保険の利用を標準化するため、独自保証はそれ以外の部位が対象となる。なお、リフォーム瑕疵保険における雨漏り防止部分と構造耐力上主要な部分の保険期間は5年。