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三菱地所レジなど、中国で住宅1100戸

三菱地所レジデンスと丸紅は7月18日、中国・吉林省長春市で、不動産開発事業を行うと発表した。現地のディベロッパーである吉林省偉峰実業有限公司との共同事業。13万平方メートルの敷地に、低層住宅とマンションを中心に開発する。総事業費は約300億円。9月から第1次販売を開始する。竣工は2015年12月の予定だ。

 丸紅(出資比率40%)と三菱地所レジデンス(同25%)、現地ディベロッパー(同35%)で設立した開発会社「長春市領運房地産開発有限公司」が行う。住宅約1100戸のほか、商業やオフィスも整備する。

 三菱地所レジデンスは今年3月に中国四川省成都市で大規模住宅開発事業に参画しており、今回が2件目の海外事業となる。今後もアジアを重点エリアとして位置づけ、中国やASEAN諸国を中心に事業を推進していく。