インテリアデザインコンペ2012奨励賞の川下史博さん。アンケートにお答えいただきました。
2012年 奨励賞
スペースデザインカレッジ 川下 史博
作品名:家族の会話を生む部屋
Each Work makes Natural Family Talking
(1)現在の所属、職種*2013年7月現在
・Tourbillon Design Studio 代表
・神戸芸術工科大学 デザイン学部 環境建築デザイン学科 2年生
(2)現在の活動
・インテリアコーディネーションや各種写真撮影
・住まいのあり方コンサルティング
・企業内ネットワークシステムのコンサルトデザイン
(3)作品で表現したこと
家具やテキスタイルといった物よりも先に、なにもない空間につながりのある家族を置きました。
家族に必要な空間のありかたを再現し、次に必要な家具や雰囲気に合うテキスタイルを決めていきました。つまり、家族が幸せにつながっている姿が作品でまず、目に飛び込んでくれたらと思いました。
(4)作品作りの思い出
初めてのコンペ出品という事もあって、何のセオリーも知らないままに出品させていただきましたが、だからこそ作品作りにいろいろなアイディアを載せられたと思っています。そういう意味では、チャレンジングで縛られる事のない楽しい作品作りでした。
(5)受賞した時の感想
正直、うれしかったですが、それと同時に、なぜ私の作品が選ばれたのかを聞きたくてしょうがありませんでした。授賞式の後の、JAPANTEX全体のパーティーにも招待いただき、審査員の方々とお話させていただけたのがすごく有意義でした。落選したら、誰もその作品の批評を教えてくれませんし、、、
(6)デザインコンペに応募して(賞をもらって)、その後の活動に影響があったか?
また どのような影響があったか?
当時はスペースデザインカレッジというインテリアの学校に通っていました。
そのときに受賞した訳ですが、その先輩(インテリアフィールドで活躍されている方)
や先生方に強い印象を与えたと思っています。さらに現在は個人のデザイン事務所をしていますが、
その活動でも、諸先輩や先生方からいくつかご依頼いただく事もあり、この受賞で印象と信頼を
得られたのではと思っています。
(7)仕事先または個人の
URL
http://www.tourbillon-ds.com
FACEBOOK
https://www.facebook.com/TourbillonDesignStudio
(8)ご自由にコメントをお願いします
インテリアの世界は知識を積み重ねる事も重要ですが、異業種だからこそ見える何かが多く潜んでいると思います。
暮らしぶりも多様化して、趣味趣向も多様化している現在、私のような他フィールドからこの業界に足を踏み入れるのもありでは?と思っています。