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大型物流の空室率、過去最低を更新 CBRE調べ

 シービーアールイー(CBRE)の調査によると、首都圏の2013年第2四半期における大型マルチテナント型物流施設(延べ床面積1万坪以上)の空室率は2.7%で、04年の調査開始以来で過去最低を更新した。

 第1四半期と比べて0.1ポイント低下した。既存物件ではまとまった空室は少なく、空室率低下の余地も少なくなっている状況だ。インターネット通販会社や3PL会社(企業の物流系統を請け負う会社)の需要が引き続きけん引役で、荷主は消費財・アパレルなどの小売業界に加え、メーカー系の引き合いが増えているという。