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「国産材マーク」創設へ 利用促進図る JAPIC

 日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は8月8日、国産材利用促進、需要拡大に向けて「国産材マーク」を創設した。同日、国産材マーク推進会も発足した。

 製材・合板・丸太・集成材などの木材製品を対象にマークを付ける。全国の木材団体のほか、住友林業、積水化学工業、大東建託、タマホーム、ナイス、竹中工務店など多くの民間企業が賛同している。

 初期に事務手続き費用などとして2万円を支払うことで、マーク利用は永続的に可能。JAPICでは、「国産材を選ぼうにも、それとわかる情報が少なかった。今回のマークにより、選択の際の1つの基準になるはずだ」としている。