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防耐火大臣認定で3件の仕様不適合が判明

 国土交通省は9月20日、同省が行っている防耐火関連の大臣認定製品に対するサンプル調査で、防火設備2件と防火材料1件について、認定仕様とは異なる製品が販売されていたことが判明したと発表した。
 認定仕様への不適合が判明した製品は、フラマシステム(東京都千代田区)の不燃材料のガラス繊維混入/水酸化アルミニウム・炭酸カルシウム板(認定番号:NM-1232)と、林谷工業(島根県松江市)の複層ガラス入塩化ビニル樹脂製すべり出し窓(認定番号:EC-0002)と金剛産業(東京都中央区)のアルミニウム合金製オーバーヘッドドア(認定番号:EC-0037)の3件。
 今回の調査で不適合が見つかった企業のうち、林谷工業では、このほかに3件の防火設備についても認定仕様とは異なる仕様の製品が販売されていたという。