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訪日外国人 7月は初めて100万人超え 中国人は減少

 観光庁は21日、7月に日本を訪れた外国人の旅行者が前年同月比18%増の100.3万人となり、1カ月当たりで初めて100万人台となったと発表した。1月から7月までの合計は、前年同期比22%増の595万8000人となり、過去史上最高。

 7月に訪日した旅行者の国・地域を見ると、1位が韓国で24万4000人、以下台湾の23万8500人、中国の14万人、香港8万5300人、米国7万5300人となっている(日本政府観光局調べ)。前年同月比で見ると、台湾が48.7%、香港が65.7%それぞれ増えたのに対し、尖閣諸島問題などで関係が悪化している中国はマイナス31.5%となった。