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投資用1棟アパート、今年最安値を更新 ファーストロジック調べ

 不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジック(東京都港区)はこのほど、投資用不動産の市場動向(8月)をまとめた。それによると、8月の1カ月間に同サイトに新規掲載された1棟アパートの平均物件価格は5713万円で、今年に入って最安値だった前月よりも更に92万円下落した。平均表面利回りは10.76%(前月比0.14ポイント減)で、横ばい状態が続いた。

 また、同様に1棟マンションの平均物件価格を見ると、前月比569万円アップの1億9280万円。同表面利回りは前月と変わらず9.56%だった。

 区分マンションの平均物件価格は1019万円(前月比38万円増)で、同表面利回りは10.44%(同0.29ポイント減)だった。