最新のJAPANTEXはこちら

23区内の住宅購入意向者、3人に1人が「23区の壁」 資金不足など要因

 分譲・仲介事業を展開するオープンハウス(東京都千代田区)の調査によると、東京23区内に居住している住宅購入意向者は、東京23区内への居住意向が高いものの、「購入する自信がない」人が33%に上ることが分かった。その理由については、「資金不足」「借金への気後れ」を挙げる例が多く、同社では、「住宅購入意向者にとって、『23区の壁』は意外と高いようだ。まずはしっかりと話し合って具体的な購入プランを立て、不安要因をより明確にすることが大切。そうすれば、今よりも『壁』が低く感じられるようになる」とコメントしている。

 同調査は、東京23区内に居住していて、住宅購入を検討している30~40代の既婚男女200人を対象に実施したもの。