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基準地価、住宅地の約3分の1が上昇

 国土交通省は9月19日、今年7月1日時点の都道府県地価(基準地価)調査結果を公表した。昨年7月以降の1年間の地価は、三大都市圏平均では、住宅地はほぼ横ばい。全国平均では依然として下落しているものの下落率は縮小傾向が継続していた。上昇地点数の割合は全国的に増加しており、特に、三大都市圏では、住宅地の約3分の1の地点が上昇した。地方圏では、9割弱の地点が下落したが、ほぼ全ての道県で下落率は縮小した。宮城県は下落から上昇に転じた。