三井住友銀行、NECキャピタルソリューション、シップヘルスケアホールディングスの3社は、有料老人ホームやサービ付き高齢者向け住宅、医療モールなどを投資対象とするヘルスケアリート立ち上げに向けて動き出した。このほど、組み入れ資産を取得するための法人として、3社で資産保有会社「SMBCヘルスケアホルダー合同会社」を設立した。資産規模は当初200億円を目標とする。
なお、ヘルスケアリートの資産運用会社の設立についても着手しているという。
現時点で上場時期は未定としている。
これまでに三井住友銀行は、介護施設を融資対象とする提携ローンを開発しており、NECキャピタルソリューションは、アセットマネジメントの実績を持つ。シップヘルスケアホールディングスは介護施設など62施設を運営しており、3社それぞれのノウハウを生かしてリートを立ち上げる。